育成 | 山梨県 |
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来歴 | レッド・クィーン×甲州三尺 |
収穫時期 | 8月上旬 |
分類 | 3倍体品種 |
果房重 | 400g前後 |
果粒、果実重 | 4~7g |
糖度 | 18~20度 |
樹の広がりは大きく、樹勢が強い。熟梢は太く黄褐色で、節間横断面は円形、表面は滑らかで幼梢先端が黄緑色である。花穂の着生数は多く、花は両性である。果房は有岐円筒形で大きく長く、着粒密度はやや密である。果粒は扁円形で小さく、果皮は黄緑又は黄白色で花粉は少ない。果皮は厚さが中で果肉と分離し易い。果肉は不着色、肉質は塊状で、甘味は高く酸味が少なく、渋味は無~極少でフォクシー臭があり、果汁量は中である。種子はない。成熟期は早く育成地(山梨県山梨市)においては8月下旬である。花振いはやや少なく、無核果粒は極多、裂果は無~極少、果梗は強さが中で果粒と分離し易く、ジベレリン処理による果粒肥大効果がある。