育成 | 芦川孝三郎氏 |
---|---|
来歴 | 白峰の自然交雑実生 |
収穫時期 | 8月中旬 |
分類 | 巨峰系4倍体品種 |
果房重 | 350~400g |
果粒、果実重 | 12~15g |
糖度 | 17~19度 |
樹の拡がり及び樹勢は中である。熟梢の太さは中、色は暗褐色、花穂の着生は中、花性は両性、花粉は中である。成葉葉身の形はくさび形、裂片数は3片、成葉の大きさは中、上面の色は暗緑色、下面の色は黄緑色、葉柄の色は淡紅色である。果梗の太さは太、長さは中、色は淡緑色である。果房の形は円錐形、大きさは大、着粒の密度は粗である。果粒の形は短楕円形、大きさは極大、果皮の色は黄緑又は黄白色、果皮の厚さ及び果皮と果肉の分離性は中である。果肉の着色はなく、肉質は中間、甘味は中、酸味は少、渋味は無~極少、香気はない。果汁は多く、種子は少ない。成熟期はやや早く、育成地(東京都調布市)において8月中旬、花振るいは中である。裂果は少なく、果実の日持ちは短、果梗と果粒の分離は中である。